ハードとソフトでコンタクトレンズを落とす原因が異なる?

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ハードレンズ全盛期、コンタクトレンズ関係で最も問題になったのはレンズを落とす事でした。

一方、ソフトレンズでは落とし難いと言うイメージがありますが、使い捨てソフトレンズが主流になっている今でもコンタクトレンズを落とすと言うアクシデントは少なからずあるようです。


落とし難いソフトレンズ

ソフトレンズはハードレンズに比べて落とし難いと言うイメージはかなり昔からありました。

ソフトレンズが落とし難いメージがあるのは、レンズを外す時に手で摘み取る必要がある事にも因るのでしょう。

レンズに手を触れなくても外せる、つまり簡単に外れてしまうハードレンズと較べて外れ難い印象を与え、落とし難いイメージとなったのではないかと思います。

  • 昭和59年(西暦1984年)に公開された映画『晴れ、ときどき殺人』で、ヒロインがソフトコンタクトレンズを落とすと言う場面があり、その時相手は「ソフトレンズでも落とすのか?」と言っておりました。

ハードレンズは衝突・転倒で落とす?

ハードレンズが主流だった頃は、誰かとぶつかったり転倒した時にレンズを落とすと言うのが一般的なイメージでした。

実際にそう頻繁にぶつかったり転んだりはしない筈ですが、漫画などではしばしば衝突や転倒でコンタクトレンズを落として…と言う筋書きがしばしば見られました。

或いは何の脈絡もなく「コンタクト落としちゃった!」と騒ぐ事もあったようです。

ソフトレンズは不用意に顔に手を触れて落とす?

一方、ソフトレンズについてはそう言うイメージが余りありません。

『徒然チルドレン』第十六話『コンタクト』では、ヒロイン・上根綾香は汗を拭う際にコンタクトレンズを落としたと言う設定です。

つまり、汗を拭った手がまぶたに触れた結果、レンズがずれて目から落ちてしまったと考えられます。

恐らく、実際にも不用意にまぶたに手が触れてコンタクトレンスを落とすと言うパターンが多いのではないかと思います。

ハードレンズでは聞かない落とし方

でも、このような落とし方はハードレンズ主流の頃は余り聞きませんでした。

  • それ故、私はこのエピソードで上根綾香はソフトレンズを使っていると推察しました。

    • もっとも、『徒然チルドレン』第十六話『コンタクト』が平成25年の作品である事などを考慮すれば、ハードレンズを使っている可能性は殆どないのですが。

ハードレンズで聞かない理由

確かに、ハードレンズでも同様にまぶたに手を触れるなどすれば、ソフトレンズ以上に簡単にレンズが外れ落ちてしまうでしょう。

でも、ハードレンズを装着している目のまぶたに手が触れた場合、レンズが外れ落ちるならまだしも運が悪いとレンズがずれて激痛をもたらす恐れが生じます。

そのような事から、汗を拭くなど顔に手を当てる際には、まぶたに手が触れないように慎重になる必要があった訳です。

ソフトレンズの場合はずれても激痛をもたらす事は殆どなく(それどころか見え難くなって初めて気付く場合も多い)、そのため余り気を配らないのでしょう。

結論

こう言った事から、

  • ハードレンズではぶつかったり転んだ時にレンズが落ちると言うイメージ
  • ソフトレンズでは目の周りに手が触れてレンズが外れ落ちるイメージ

になるのかと思います。

蛇足・ワンデーレンズは落としたらもう使えない

コンタクトレンズを落とす話のついでに余談です。

ワンデー型の使い捨てソフトレンズの場合、一度外したらもう二度と装着出来ません。

これはワンデーレンズの説明書にも強調されて書かれている筈の事です。

仮令本人の意志でなくレンズを落とした場合も、レンズが目から外れた以上そのレンズはもう捨てるしかありません。

でも、勿体無いからと言って拾ったレンズを再装着する方も多いようです。